ロシアでは最近、火災の損害の事態が増しています。その理由の一つは、建築一式工事プロジェクトにおける階数の増加であり、もう一つとしては、多くの建物の目的の変更です。残念ながら、現代の建設のテンポと比較すると、防火規則の現代化は遅いです。このような複雑な建物から安全な避難する機会がますます少なくなっています。不自由な方といえば、火事や煙から脱出する機会がもっと少なくなります。
このウェブサイトの対象は、高層ビルから人々を緊急避難させるための装置というユニークな発明(金属階段)であります。
ミハイル・コブゼフ様とレオニード・カレタ様は、2018年4月と2020年12月に「高層ビルの緊急避難装置」という発明について2つの新案特許を取得しました。
この階段プロジェクト(本発明)は、高層ビルや超高層ビル、再建又は間取り変更リフォームが行われているビル、不自由な人の人数の増加に適切なビル、ショッピング・エンターテインメント施設、スポーツレク・リエーションの複合施設、スタジアムとその他の多くのオブジェクトで火災の場合に人々を救うための新しいアプローチを提供します。
2018年の発明の特許番号2651656(RU)から2020年の発明の特許番号2737940(RU)までの階段プロジェクトの開発。
1.基本形:階段を開くときの中間踊り場のレベルは、ワイヤロープの長さによって設定されます。中間踊り場の水平方向は、4本のビームからなった上部パンタグラフによって設定されます。
新型:中間踊り場のレベルと水平方向は2つのパワートラスに変換されるパンタグラフによって設定されます。
2.基本形:下部階の間の方向は、4本のビームの下部パンタグラフとワイヤロープの長さによって設定されます。新型:下部階の間の方向は、2つの折り畳みの構造要素によって設定されます。各折りたたみ要素は、上部と下部で構成されています。これらの部品は共通の軸で接続されています。
3.新型:回転の中心は、プレート材料で製造された円周方向のストリップとその上に置かれたローラーによって設定されます。支柱ストリップは建物に固定されています。ローラーは階段架構に置かれています。
新型:回転の中心は、中央部分が切り取った複数のプレート材料によって設定されます。ローラーはこの円形によって支えられています。支柱プレートは階段架構に置かれています。複数の支柱ローラーは建物に固定されています。
4.基本形:回転は、ロックピンで解放されるウェイトを使用して設定されます。回転の終了はディテント機構とダンパーによってされます。ウェイトの重量は、プレート材料で製造された円周方向のストリップとワイヤロープによって架構に伝達されます。
新型:階段の回転と停止が発動させるウェイトと制動させるウェイトによって保証されます。発動ウェイトは1番目のロックピンで解放されて、加速後に2つの部分に分割されます。これによって、発動させる力の方向が変えて、2番目のロックピンで設定された位置でメカニズムがスムーズに停止されます。発動ウェイトの重い部分は、ウェイトの振り子の2番目の上死点に3番目のロックピンによって固定されています。ウェイトの重量は、複数のワイヤーロープとガイド部品に沿って移動するワイヤーロープクリップによって架構に伝達されます。ワイヤーロープは架構の2つの点でワイヤー シンブルで固定されています。
5.基本形:階段レールはエアシリンダで持ち上げられます。レールは垂直位置にラッチで固定されています。
新型:階段レールにはカウンターウェイトが設備されて、ロックピンを取り外すと自動的に上げられます。レールの垂直位置の固定は、自重で落下するロッドによって行われます。
6.基本形:階段の手すりは柔軟で、ワイヤーロープで製造されています。
新型:階段の手すりは剛性があって、補強材付きのプレート部品で作られています。
7.基本形:階段の支持フレームは全溶接構造になっています。
新型:階段の支持フレームは、輸送後ネジで固定される4つの部分で構成されています。
新型の変形可能な階段の利点
1.ワイヤーロープをトラスに代替によって、堅牢が大幅に向上します。
2.下部のパンタグラフを折りたたみ構造に代替すると、コンソールが半分に減らされて、堅牢が大幅に増加します。ワイヤーロープ抜きで安全性が高まります。
3.プレート材料の湾曲したストリップは技術的に実用ではありません。ストリップを丸い開口部のあるプレートと代替すると、建設費が大分減少します。
4.発動させるウェイトと制動させるウェイトのシステムによって、強い衝撃を減衰するために高価なダンパーを必要とするが排除されます。これは構造の価格を下げて、建物の利用を安全にします。
5.カウンターウェイト付きのレールの導入によって、階段を開くために必要な圧縮空気の消費量が大幅に削減されます。その結果、デバイスのメンテナンス期間が格段に延長されます。
6.剛性のある手すりはレールの強度を大幅に向上します。その結果、避難時の安全性が高まります。
7.階段の支持フレームを4つの部分に分解することによって、普通トレーラーを使用して、分解されたデバイスを勝手な距離で輸送できるようになります。